SCORE BAJA 1000
TEAM JAOSの未来を築くための「北米3カ年計画」
オフロードの本場である北米において最大の規模と格式を誇るオフロードレース BAJA 1000は、実はこの世界的なコロナ禍において、ほぼ唯一休止されていない大会でもあります。そんなBAJA 1000に、これまで培ってきた全ノウハウの投入によって挑戦し、さらなる飛躍を目指すのが、2022年から始動するTEAM JAOSの「北米3カ年計画」です。
BAJA 1000は、「完走率が僅か50%未満」ゆえに「完走した者は『全員が勝者』」とも言われている世界一過酷なオフロードレースです。もちろん、初戦から成績云々できるほど甘い世界ではないことも承知しています。参戦初年度はマシンのウイークポイント探し、その結果による2年目の完走、そして熟成された3年目でのクラス優勝が理想的なステップです。このような伝統と過酷を両立した大会への挑戦、そして継続的なチャレンジは、必ずや北米のみならず日本を含むグローバル市場でのブランディング強化につながっていくはずです。また、これらのモータースポーツ活動はTEAM JAOSやパートナー企業のブランドイメージ向上、そしてファン作りを最大の目的としています。
BAJA 1000とは
1967年に始まり、今年で57回目の開催を迎える北米大陸最大のオフロードレース。本大会は、アメリカ西海岸サンディエゴの国境付近にあるメキシコのバハ・カリフォルニア半島を舞台に毎年11月に開催され、SCORE World Desert Championship シリーズの最終戦とっています。最終戦に相応しく、走行距離約1,000マイル(約1,609km)を四輪&二輪がスタートからゴールまでノンストップで駆け抜ける北米最高峰のキャノンボールレースです。
SCORE World Desert Championship 57th SCORE BAJA 1000の概要
【主催】SCORE International
【開催地】メキシコ バハ・カリフォルニア半島
【開催日】2024年11月12日~17日
【走行距離】869.13マイル(1,398.7km)