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AXCR 2016 TEAM JAOS

  弊社創立30 周年プロジェクトの一環として挑んだアジアクロスカントリーラリー2015、10 年振りの参戦、そして弊社製市販パーツを基本に必要な安全装備のみを施したデモカー( トヨタFJ クルーザー) をベースとしたマシンでの挑戦となりましたが、おかげさまで総合8 位( クラス2 位)の好成績で終えることができました。
 今年は昨年サポートメンバーとして参加した能戸知徳を弊社の社員として迎え入れ、再び挑戦することを決意しました。参戦車両はFJ クルーザーに変わりトヨタハイラックスREVOをタイから輸入しました。ハイラックスREVO は、トヨタが世界戦略車(IMV/Innovative International Multi-purposeVehicle) プロジェクトの中心車種としてタイ・アルゼンチン・南アフリカで生産され、世界各国へ輸出されているピックアップトラックです。現地生産車を採用することでスペアパーツ調達等の不安は軽減されますが日本では正規販売されていないため、手探りでの車両作りになることと思います。
 様々な困難が予想されますが、ラリーの結果はもとより技術力の向上そして世界市場へのプロモーションへの足掛かりとしても意義のあるプロジェクトになると確信しております。再び皆様のお力添えを頂きながら最善を尽くす所存ですので、応援よろしく願いします。

   
     Driver     能戸 知徳 TOMONORI NOTO
 1988 年北海道出身、ブルータスレーシング(現 株式会社パドック)の代表・能戸修氏の長男。10 歳でジムニーを初めて運転。その翌年にはバギーで陸別道新オフロードバトルに参戦してドライバー人生をスタートさせた。以後、学業と両立しながらオフロードレースの数々に参戦。18 歳でパドック入社、営業と開発を担当しながらもレース活動を継続し、AXCR2006 ではジャオス・赤星と組みパジェロで完走。翌年には同大会で総合4位(日本人最高位)を獲得。ジムニースーパートライアルチャンピオンシップ北海道DV 3年連続シリーズ優勝、BAJA1000 ではチームジオランダ―のサブドライバーを務めるなど若干28 歳にして輝かしい経歴をもつ。AXCR2015 ではサポートメンバーとしてTEAM JAOS を支え、同年12 月にジャオスに入社し、チームドライバーとして参戦する。
    Co-Driver     赤星 大二郎 AKAHOSHI DAIJIRO
 1972年東京都出身、株式会社ジャオス代表取締役。2004年から3年間アジアクロスカントリーラリーにコ・ドライバーとして参戦。2004年では総合4位(日本人最高位)を獲得した。10年のブランクを経た2015年ではTEAM JAOSを結成して自社のデモカー・FJクルーザーを改造したマシンで参戦。コ・ドライバーを担当(ドライバー・塙郁夫氏)し、総合8位(T1Gクラス2位)を獲得。プライベートではハイラックスサーフ、エスクード、ジムニー等を乗り継ぎ、現在はランドクルーザー70(オーストラリア仕様)を所有。AXCR2016ではグローバル市場へのプロモーション、サスペンション開発及び自社製パーツの耐久テストを兼ねてタイからハイラックスREVOを輸入して参戦。コマ図を正確に読み上げ、見事チームを入賞に導いた。

 

監督 赤星 嘉昭 株式会社ジャオス 取締役会長
ドライバー 能戸 知徳 株式会社ジャオス 開発部
コ・ドライバー 赤星 大二郎 株式会社ジャオス 代表取締役
サポート 小林 正夫 株式会社パワーステージ(EVOLiSTA)代表
ダンパー担当・サポート 田中 一弘 KYB株式会社 AC事業本部 技術統括部 サスペンション技術部 第三設計部
車両製作担当 岸 好昭 株式会社ジャオス 設計部 部長
サスペンション担当 津久井 勇樹 株式会社ジャオス 開発部
運営事務局 新飼 亮也 株式会社ジャオス 企画宣伝部

 

 

車両製作協力 
学校法人 中央技術学園 (専)中央自動車大学校 http://www.cts.ac.jp/

一級自動車整備科 4年生 

小原 彩  霜田 流騎 原  淑希 平久江 和貴 廣田 惇
三河 勇大 宮脇 未来 森坂 健太 大村 達彦 鈴木 大樹