BATTLEZ
「4WD&SUVの“走る、曲がる、止まる”を変える」
ワークホースとして誕生した当初、4WDは良くも悪くも「ヘヴィーデューティー(丈夫・耐久性がある)」という表現が当てはまる乗り物でした。しかし、パーソナルユースとしての需要が増え始めた1990年代中旬以降あたりより、オンロードパフォーマンスや快適性が飛躍的に向上します。すると、そんな車両の高性能化に伴い、アフターパーツマーケットにおける機能パーツのパフォーマンスアップも求められるようになってきました。
それまでJAOSでも「POWER JAOS」として機能部品を商品ラインナップに加えてはいましたが、進化し続ける4WD&SUVに対応するため、機能部品をグループ化したブランドを改めて確立し、より積極的な開発活動を行うこととなりました。そして誕生したのがBATTLEZです。
ちなみにBATTLEZとは、BATTLE(戦闘・交戦)+Z(アルファベット最後の文字)ということで、「戦いに終止符を打つ=究極のアイテム」を目指すという我々の気概がこもっているのです。
我々は機能部品も「広義の意味でのドレスアップアイテム」と捉えています。極端な一点集中的性能アップは、得てして快適性や耐久性などとトレードオフとなるケースが多々あります。そこで、「ドライバーや同乗者に我慢を強いるチューニングはスマートじゃない」というコンセプトのもと、性能の引き上げをノーマル＋α程度に抑え、高いクォリティと安心感を付加するという目的で開発を行っている各アイテムは、1997年に行われた規制緩和も追い風となって瞬く間にたくさんのご支持をいただくようになりました。
そして2013年。ブランド生誕15年を記念してロゴマークを刷新しました。
初代ロゴでは、｢戦う｣｢挑戦｣というイメージで｢×｣を配したのですが、新ロゴでは4WD&SUVを表す言葉としてよく使われるようになった｢クロスカントリー｣や｢クロスオーバー｣の｢クロス｣を｢×｣と置き換え、そのクロスが移動するイメージ…エモーショナル・クロスと銘打ちました。それは、物理的な動きだけではなく心までを動かす走りを目指すBATTLEZの新たなブランドコンセプトを表現しています。
乗用車では立ち入れないような不整地をなんなく走破しながら、舗装路での高速走行をも快適にこなす4WD&SUVを、我々は本当の意味でのスーパーカーだと思っています。そんな4WD&SUVの秘められたパフォーマンスを更に引き出し、安心感を損なうことなく、よりスポーティーかつ快適に仕立て上げる。そんな製品作りを目指して我々は日夜走り続けています。
