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AXCR 2018 DAILY REPORT
【REPORT】LEG-6 フィニッシュ!
2018/08/18

REPORT レポート

2018.8.18
LEG-6 
Kampong Cham to Phnom Penh カンポンチャム→プノンペン

アジアクロスカントリーラリー2018最後のSSを無事に完走しました。
 

ASIA CROSS COUNTRY RALLY 2018

TEAM JAOS

T1Dクラス  7位・総合(AUTO)10 位

今年は例年通りの難しいナビゲーションステージに加え、カンボジアステージ(LEG-4)では水没したコースの走行によって多くの競技車両がステージリタイヤを余儀なくされた中、TEAM JAOSハイラックスはSS1での車両トラブル(※下記をご参照ください)に伴う大きなペナルティを背負いながらも無事に完走を果たし、総合10位・T1Dクラス7位を獲得することができました。 

※SS1での車両トラブルについて
TEAM JAOSハイラックスは、レース初日(LEG-1)のSS1後半セクション走行中に左リヤのタイヤ・ホイールを車軸につなぐ純正ハブボルト6本全てが破断し、走行不能の状態に陥ってしまいました。
応急処置として、現場でフロント側のハブボルト6本のうち3本をリヤに移植して走行可能な状態にしましたが、その状態での競技続行は危険と判断してオンコースから離脱。結果、競技規則により6時間のMAXタイムと4時間のペナルティを受けることとなりました。原因としては、本年度より走行性能向上のために行ったワイドトレッド化に起因するトラブルが推測されます。しかし国内で行った走行テストで当該箇所の不具合は発症しなかったので予測ができず、あらためて実際のコースの過酷さを思い知らされたレースになりました。

 

今年はハイラックスを使用したラリープロジェクト3年目の集大成を飾るべく、上位入賞を目指して入念な準備を進めていただけに少々心残りな結果ではありますが、それでも2日目(LEG-2)以降の巻き返しで23位から昨年と同順位である10位にまでたどり着くことができたのはチームクルー全員の努力の結晶として誇りに感じており、無事にチームクルー全員でゴールにたどり着くことができたのは、多くのスポンサー様、関係者様そしてサポーター様からのご協力のお陰でございます。

略儀ながらチーム一同この場を借りて厚くお礼申し上げます。また、本戦の模様を記録した動画そして昨年同様に本ラリー全体を網羅した小冊子を10月6日発売予定のレッツゴー4WD誌(11月号)の別冊付録としてご覧いただけるよう鋭意準備中です。

写真:TEAM JAOS / レッツゴー4WD編集部


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