AXCR 2018 TEAM JAOS |
株式会社ジャオスの創立30周年プロジェクトとしてスタートしたアジアクロスカントリーラリー(以下AXCR)への参戦ですが、2015年は国内外のオフロードレースで活躍する塙郁夫選手とタッグを組み、弊社製市販パーツを基本に必要な安全装備のみを施したデモカーのトヨタ・FJクルーザーで総合8位(クラス2位)。 2016年は当時、日本ではまだ発売されたいなかったトヨタ・ハイラックスをタイ王国から輸入してラリー仕様に改造。ドライバーには社員の能戸知徳を起用し、総合5位入賞という好成績を収めることができました。 |
1988 年北海道出身、ブルータスレーシング(現 株式会社パドック)の代表・能戸修氏の長男。10 歳でジムニーを初運転。翌年にはバギーで陸別道新オフロードバトルに参戦してドライバー人生をスタートさせた。以後、学業と両立しながらオフロードレースの数々に参戦。18 歳でパドック入社、営業と開発を担当しながらもレース活動を継続し、AXCR2006 ではジャオス・赤星と組みパジェロで完走。翌年の同大会で総合4 位(日本人最高位)を獲得。ジムニースーパートライアルチャンピオンシップ北海道DV 3年連続シリーズ優勝、BAJA1000 ではチームジオランダ―のサブドライバーを務めるなどの経歴をもつ。AXCR2015 ではメカニックとしてTEAM JAOS を支え、同年12 月にジャオスに入社し、AXCR2016 にチームドライバーとして参戦し総合5 位入賞、翌年の2017年も完走。2018 年もドライバーを担当し入賞を目指す。 |
1978 年静岡県出身。幼い頃から自動車が好きで大学では工学部・機械工学を専攻。2001 年KYB 株式会社に入社。自動車メーカーからアフターパーツメーカー、そしてモータースポーツまで幅広いショックアブソーバーの設計経験をもち、AXCR 以外の国際ラリー用ショックアブソーバーの開発実績もある。豊富な現場経験からドライバーの意のままのチューニングを即座に施す専門家。プライベートでは愛車でサーキット走行やメンテナンスをして休日を過ごすことも。AXCR には2015 年、2016年の2年間TEAM JAOS のKYB 製ショックアブソーバーの設計を担当し、サービスクルーとしてラリー本番をサポート。自ら設計したショックアブソーバーのよりリアルなデータを収集するために2017 年は初めてコ・ドライバーとして挑戦。2018年も引き続きドライバーの能戸と組んでAXCR特有の難解なルートをナビゲートしながら、現場で得た生のデータを製品開発にフィードバックする。 |
監督 | 赤星 大二郎 | 株式会社ジャオス 代表取締役 |
ドライバー | 能戸 知徳 | 株式会社ジャオス 開発部 |
コ・ドライバー | 田中 一弘 | KYB株式会社 AC事業本部 技術統轄部 |
チーフメカニック | 小林 正夫 | 株式会社パワーステージ(EVOLiSTA)代表 |
サブチーフメカニック | 今泉 俊一 | 群馬トヨタ自動車株式会社 RV-Park |
メカニック | 高見澤 卓 | 群馬トヨタ自動車株式会社 サービス部 |
メカニック | 武藤 俊裕 | 群馬トヨタ自動車株式会社 サービス部 |
車両製作ディレクター | 岸 好昭 | 株式会社ジャオス 設計部 部長 |
サスペンションディレクター | 田村 裕一郎 | 株式会社ジャオス 専務取締役 |
サスペンションエンジニア | 津久井 勇樹 | 株式会社ジャオス 開発部 |
広報 | 内田 悦哉 | 株式会社ジャオス 企画宣伝部 部長 |
車両製作 |
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