【NEWS】群馬トヨタエンジニアによる分解作業が完了
2019/05/21 | Tweet |
NEWS RELEASE ニュースリリース
群馬トヨタ自動車高崎インター島野店の一角をお借りして4月18日より始まったハイラックスの分解・車両整備は順調に進み、5月10日にはロールケージ製作を担当する株式会社オクヤマへの搬入を無事に完了させました。
今年、TEAM JAOSがアジアクロスカントリーラリーに使用するハイラックスは海外輸出車両のため配線図集や修理書が手元にありません。そこで、分解時の記録がその後の作業のためにも大変重要になってくるのですが、群馬トヨタ自動車株式会社の経験豊富な武藤・木村の両エンジニアは慣れた手つきで記録をしながらエンジンやミッション、駆動系、サスペンション関係を車両から外し、分解整備を開始しました。作業は順調に進み、前後LSDの組付けやエンジン回りの点検・消耗品交換などを完了。同時に、ロールケージ製作に備えて車両室内を完全に分解。前後ガラスを外す作業や内張り外し、メルシート(熱融着型自動車用制振材料)剥がし等を行い車両準備を終了させました。
これから車両を移動した株式会社オクヤマでロールケージ製作と補強作業を行い、6月には再び群馬トヨタ自動車に車両を戻して組立や小物装着などの作業を行う予定です。