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AXCR 2016 DAILY REPORT
【NEWS】車両確認&マシン製作前のミーティング
2016/03/28

NEWS RELEASE ニュースリリース
 

各専門会社と協力してハイラックス レボをモディファイ

 今年は千葉県鎌ケ谷市の学校法人 中央技術学園 (専)中央自動車大学校 (以下CTS)の一級自動車整備科の学生10名に車両の分解や組立、小物パーツの装着作業を担当していただきます。さらに製作に関わった学生の中から1名が実際にアジアクロスカントリーラリー2016本番でTEAM JAOSのメカニッククルーに同行し、チームメカニックの一員として活躍する予定です。
 またロールケージ製作や各部の補強に関しては神奈川県横浜市の株式会社オクヤマに依頼。専門メーカーとして様々なコンペティションシーンで培ったノウハウと技術を投入しFIA規定に沿ったフル溶接タイプのロールケージをはじめ、過酷なラリーを安全に走るための各部の補強作業等をメインに担当していただきます。
 ジャオスでは、マシン製作のディレクションおよび、アンダーガード類の製作、車内外の小物装着、足回りの装着作業などを行うほか、外装は荷台のショート化(Ken.FactoryにてFRPサイドパネル製作を依頼)等を行います。また、サスペンションに関しては、リザーバタンク付ショックアブソーバーをKYB株式会社、リーフスプリングは株式会社スミハツと共同で新規開発を行い、ハイラックス レボをアジアクロスカントリーラリー仕様に仕上げていきます。

 

CTS、オクヤマ、ジャオス3社によるミーティングを開催

 3月28日、ハイラックス レボの入庫に合わせてマシン製作作業に関わるCTS、オクヤマ、ジャオス3社によるミーティングおよび車両確認を行いました。日本では正規販売されていない車両のため、各部の構造の確認や調べるべき内容を整理することからスタート。場所を会議室に移してドライバー&マシン製作のプランニングを担当するジャオス・能戸を中心に各社での作業内容や役割分担を決め、スケジュールについて打ち合わせをしました。
 4月上旬にノーマルサスペンションにテスト&評価を行った後、CTSに車両を搬入し分解作業後、オクヤマにてロールケージの製作に入る予定です。日本では正規販売されていない車両のため、純正パーツや車両情報が入手しずらいことや車種専用のアフターパーツ等が日本にはないことが、ただでさえスムーズにいかないマシン製作をさらに困難にさせることと思いますが、協力会社の皆様の力をお借りして7月のシッピングに向けて作業をスタートします。


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