【NEWS】中央自動車大学校で分解作業スタート
2016/04/12 | Tweet |
NEWS RELEASE ニュースリリース
今年は学校法人 中央技術学園 (専)中央自動車大学校(以下CTS)にも協力していただくことになりました。同校は千葉県白井市、鎌ケ谷市にある自動車整備士を養成する専門学校(大学校)で、2013年からアジアクロスカントリーラリーを教育カリキュラムに取り入れています。その内容はエントリーチームのマシン製作などを担ってラリー全体をサポートするというもので、実際に作業した学生の中から数名が選抜されてラリー本番にも同行。現地では各エントリーチームに分かれ、それぞれのチームでラリー本番の一部始を共にしサービスクルーとして活躍するというものです。
今年はTEAM JAOSのマシン製作をサポートしていただくことになりました。製作に携わるのは一級自動車整備科 4年生の生徒10名、その中の1名にラリー本番もチームクルーの一員として同行していただく予定です。
マシン製作においてはロールケージ&補強前の分解作業とその後の組立作業および小物やアクセサリー類の装着を担当していただきます。これまでしっかりと学習されてきた4年生、そして一流の設備が整っている環境のため安心して作業任せることができ、タイトなスケジュールの中で大きな戦力になると確信しています。しかし、ハイラックス REVOは日本で販売されていない車両のため、配線図集や修理書(日本語版においては存在していないと推測)を手に入れることができません。また、純正部品に関しても容易に入手することはできません。そのため、緊張感のある作業になると予想されますが、ジャオススタッフとCTSの生徒10名が協力して作業を進めていきます。