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AXCR 2016 DAILY REPORT
【NEWS】学生たちによる分解作業が完了
2016/04/22

NEWS RELEASE ニュースリリース

 4月12日から始まった学校法人 中央技術学園 (専)中央自動車大学校(以下CTS)の学生10名によるハイラックス REVOの分解作業は順調に進み、4月19日にロールケージ製作と補強を担当する株式会社オクヤマの奥山氏と温井氏を含めて車両確認を行いました。

 ハイラックス REVOの分解作業は配線図集や修理書が手元になく(日本で販売されていない車両のため)、分解時の記録が重要になってきます。その点においてチームクルーは少し心配をしていましたが、生徒たちの提案で分解作業開始と同時にLINEでグループを作ることになりました。作業状況の報告やセクションごとにアルバムを作成し、分解時の様子を細かく記録するだけではなくこれらの情報をチームクルーや関係者と共有しようというものです。日々の報告や送られてくる写真からもていねいに作業をしていることは想像できましたが、この日作業現場(CTS内)を訪れ予想以上の管理体制に驚かされました。
 外した部品は分解前後の写真を撮るだけではなく、ラベルを貼りそこには作業担当者や部品名、位置、作業日、メモを記入。さらに学生たちは個々に自分のノートに様々なことを記録していました。そんな様子を確認したチームクルーたちは安心すると同時にさらなる信頼感を覚えました。ロールケージ製作に必要な部品の取付や追加作業等の今後の作業について打ち合わせを行い、車両搬出前の作業をお願いすると共に、分解された車両を確認しながらオクヤマ・奥山氏とロールケージのプランを決めました。

 4月22日、無事に分解作業を終えてCTSから株式会社オクヤマに車両を移動しました。これからロールケージ製作と補強作業を同社で行い、6月から再びCTSで組立や小物装着などの作業を行う予定です。


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