【NEWS】ハイラックス REVOのシェイクダウンを敢行
2016/06/27 | Tweet |
NEWS RELEASE ニュースリリース
TEAM JAOSのアジアクロスカントリーラリー2016(以下AXCR2016)参戦車両 ハイラックス REVOはMTG 4駆祭りで一般公開をした翌日(6月27日)に1回目のシェイクダウンを行いました。
ショックアブソーバーの設計を担当するKYB・田中氏も同行し、私有地内でのダート路面やアスファルト路面を走行して足回りのインプレッションをメインとし、減衰力を調整しながらドライバーの能戸(ジャオス)がハイラックス REVOを走らせました。
ハイラックス REVOはピックアップトラックのためフロントはコイルスプリング、リヤにはリーフスプリングが採用されています。コイルスプリングと比べて、耐荷重性や耐久性にメリットがある一方で、荒れた路面での追従性や操縦安定性にデメリットがあります。AXCRはモーグルのような激しい凹凸から川渡り、フラットダート、そして長いリエゾン(オンロード)など、様々な路面が複合する難易度の高い国際ラリーです。今回のマシンモディファイに伴いマシンの重量バランスが変化したことによる調整、そしてAXCRのような厳しい環境でも高い走破性を発揮することを目的とし、スプリング(スミハツ製)とショックアブソーバー(KYB製)を新規開発しました。これらのバランスをひとつひとつ確認しながら初めてのシェイクダウンが完了しました。
今回のデータを元にショックアブソーバーをチューニングして7月5日の最終テストに備えていきます。
■TEAM JAOS ハイラックス REVO 展示予定
7月8~10日
群馬パーツショー2016 群馬トヨタ主催
群馬県・ビエント高崎 ビッグキューブ
http://www.gtoyota.com/gps/2016/