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AXCR 2016 DAILY REPORT
【NEWS】LEG4 リザルト
2016/08/17

NEWS RELEASE ニュースリリース

2016.8.17
LEG4 Sihanoukville to Phnom Penh シアヌークビル→プノンペン

 アジアクロスカントリーラリー2016(AXCR2016 )も早いもので後半戦に突入しました。Leg4となる8月17日は、SS5(31.07km)とSS6(94.17km)の2つの競技区間を経て、シアヌークビルからカンボジアの首都プノンペンに移動。総走行距離は約319kmとなります。
 雨季ならではのスコールの連続により、ウェット路面を予想していましたが、SS5、SS6共にドライでスピードレンジの高いコースとなりました。
 SS5は水田の中にある農道を中心した道で、道幅が狭くミスをすると水田に落ちてしまうというリスクを背負いながらも、路面の状態は良いためスピードをあげながらの走行となりました。カンボジア国民は人口の8割が農民だといわれていますが、多くの農民にとって主食としても換金用としても大切な作物が米となります。また、近年米の輸出が急速に伸びています。広大な土地に続く水田は幻想的な雰囲気でした。
 午後のステージとなるSS6はプランテーションの中というアナウンスから難解なコマ図、方向感覚を失うような細く狭いルートを予想していましたが、道幅が広いフラットダートでスピードレンジが高く、約100kmものSSを約50分、最高速度160km/hを記録するハイスピードステージとなりました。
 今日の宿泊先はプノンペンの大型ホテル Cambodiana Hotel でAXCR2014のフィニッシュとなった場所です。明日はここからエントラント全員でのコンボイ走行からスタートして、2つのSSを走行してシエムリアプを目指します。
 TEAM JAOSは現時点で総合9位。トップグループの3台を除くセカンドグループの4位から9位のタイム差は約17分以内。残り3つのSSではその順位が変わることは十分にありえます。また、最後まで何が起こるかわからないのがAXCR。このままセカンドグループ内での順位上昇を狙い、少しでもよい結果を残してハイラックスREVOを日本に持ち帰ることを目標にAXCR2016後半戦にチャレンジします。

 

Provisional Result LEG4
総合(AUTO) 6位
T1Dクラス 5位

 

Provisional Overall LEG1-4
総合(AUTO) 9位
T1Dクラス  7位


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