BATTLEZ エアクリーナーのメンテナンス方法と洗浄時期を教えてください。また新品への交換時期も教えてください。
①本体を純正の手順に従ってエアクリーナーケースから取り外してください。
②中性洗剤を薄めたぬるま湯をバケツに入れて、すすぎ洗いを行ってください(汚れがひどい場合はしばらくつけ置きをしておくと汚れが落ちやすくなります)。
③本体に付着した中性洗剤を水道水でよく洗い流してください。
④風通しの良い日陰で完全に乾かしてから、装着してご使用ください。 新品への交換時期は、使用状況によって異なりますが、ふちゴムが破損した際や、スポンジに劣化等が見られた際に交換をお勧めします。
車種により異なりますが、両面テープと純正穴を利用してのタッピングスクリュー留めに加え、簡単なブラケットにて取付が可能なものがほとんどです。一部穴開け加工が必要な場合もありますが、詳しくは各商品の取付説明書でご確認ください(各商品ページからPDFでダウンロード可能)。
スキッドバーを取付け、一緒にフォグランプも装着したいと思っています。車検に対応しているのでしょうか?
弊社スキッドバーは指定部品となりますので車検の問題はございません。 また、H21年1月1日以降の生産車が対象となる外部突起規制に対しても適合する製品となっております。
詳しくはスキッドバーに関わる法規について見解をまとめた資料がございますのでご確認ください。
■【PDF】外装部品装着の取扱について
■【PDF】外部突起規制について
※フロントスキッドバーへフォグランプを装着可能ですが、装着した場合ランプの保安基準に抵触するため車検不可となります。ご注意ください。 フォグランプについては道路運送車両法の強化により、平成18年以降の車両からフォグランプスイッチ等に点灯表示装置(フォグランプが点灯していることを示すランプなど)を備えなければならなくなりました。 また純正のフォグランプが設けられている車両に追加でフォグランプを装着すると、純正フォグランプと合わせて合計4ヶ装備される事になります。道路運送車両法ではフォグランプ同時に3灯以上の点灯は不可とされており、3灯以上装着する場合はリレー等を介して同時点灯しないようにする必要があります。
弊社では切替え配線として上記保安基準に適合させたLEDフォグランプ26Cを販売しております。詳しくは以下商品ページご確認ください。
■JAOS LED フォグランプ 26C クリアー
■JAOS LED フォグランプ 26C イエロー
フロントスキッドバー及びリヤスキッドバーを装着したままで車検には通りますか?
弊社スキッドバーにつきましては指定部品のため、装着したまま車検に適合します。
詳しくは弊社の見解をまとめた資料がございますのでご確認ください。
■【PDF】外装部品装着の取扱について
BATTLEZ サスペンションシリーズは車検対応でしょうか?
コイルスプリング及びショックアブソーバーは指定部品に含まれるため車検に適合するものと認識しています。
詳しくは弊社の見解をまとめました資料がございますのでご確認ください。
■【PDF】サスペンション変更の取扱について
お取り扱い中のマフラーにつきましてはすべて保安基準に適合する様に設計、開発を行った製品です。昨今はマフラーの騒音規制も厳しくなっていますが、BATTLEZ マフラー ZSシリーズについては事前認証制度に対応したマフラーです。
詳しくは弊社の見解をまとめました資料がございますのでご確認ください。
■【PDF】交換用マフラーの事前認証制度について
※マフラー製品につきましては経年劣化によって音量が変化する場合があり、実際の車検可否につきまして最終的には現場での判断となります。
BATTLEZ テールパイプフィニッシャー(TF-S、TF-2、TF-4)を購入しようと思いますが、車両購入先で騒音規制の関係で車検に通らない可能性があると言われましたが、本当ですか?
BATTLEZ テールパイプフィニッシャーシリーズは、純正の消音器を残した状態でテールピースのみを交換する製品です。したがって「性能等確認済み表示」を表示しなければならないとしている新規制(平成22年4月1日以降生産車が対象)に対しても対象外の製品となり車検にも適合します。また、規制対象外を示す自社プレートを添付しております。
JAOS フェンダーガーニッシュ(type-S、type-X)は、全幅+20mmの保安基準値以内で設計していますが、車両の個体差よって車検証記載車幅から+20mmを越えてしまうこともあります。その場合は、構造変更手続きを行うことで車検適合となります。
※デリカ D:5(07.01-19.10モデル)については、ウィンカー位置がノーマルフェンダーでもギリギリの位置にあるためウィンカーの移設も必要となります。その場合の補助アイテムとして、別途ウィンカー移設キットを設定しております。
■JAOS ウインカーキット
弊社では2009年頃から外部突起規制への対応を前提として設計の段階から要件として取り組んできました。一部の商品を除くほとんどの商品は外部突起規制に対応しており、商品毎に規制対応の内容を書面化し商品へ添付しております。
詳しくは弊社の見解をまとめた資料がございますのでご確認ください。
■【PDF】外部突起規制について
塗装をしていない素地状態を指します。素材の色そのままであったり、パテの盛り跡などが残っている状態です。下地を作り、サーフェーサーの塗布後、車体色に合わせた塗装が必要となります。
表面処理についての詳細はコラムページや動画にて説明しておりますのでご参考ください。
■【コラム】樹脂製品(エアロなど)の表面処理(塗装/未塗装・素地)について
■【YouTube】JAOS 樹脂製品の表面処理について
ブラックサイドステップなどのスチール製品に錆(サビ)は発生しないのでしょうか?
ブラックサイドステップ本体は強固なカチオン塗装に粉体塗装を施し2コートにして錆の発生を防止する対策を行っております。
カチオンとは、導電性のある水溶性塗料を入れたタンクに被塗物を浸漬しながら電流を通し、それぞれ違う極性の静電気を負わせることで塗料を塗着し、焼付け乾燥行い硬化させて塗膜とする塗装です。化学反応による塗装なので素材に強固に密着し、塗膜は耐食性に優れます。そのカチオンを下地塗装とし、上塗りには、被膜が厚く(保護力に優れる)柔軟性にも優れる(剥離しにくい)紛体塗装を施すことで、スチールの表面を強固にガードします。ただし、飛び石などステップ本体生地まで到達する様な外傷が生じる場合、錆の発生は避けられません。使用環境やメンテナンスにより左右されることをご了承の上ご使用ください。
樹脂製品について、「FRP」「ABS」「AES」の違いを教えてください。
【FRP】繊維強化プラスチックであり、ガラス繊維等をプラスチックに浸透させ強化し成型させたものです。
【ABS】母材のみの樹脂となります。
【AES】ABSと基本特性は同等ですが、耐候性がある為、塗装をせずに使用可能であり、一部商品に採用しています。
表面処理についての詳細はコラムページや動画にて説明しておりますのでご参考ください。
■【コラム】樹脂製品(エアロなど)の表面処理(塗装/未塗装・素地)について
■【YouTube】JAOS 樹脂製品の表面処理について(YouTube)
白ゲルコートや黒ゲルコートはFRP製品の繊維露出を防いで綺麗な下地を作るための樹脂コーティングで、主に白い色をしたものと黒い色をしたものがあります(色の違いによる性能の差はございません)。そのまま装着するのではなく、下地を作り、サーフェーサーの塗布後、車体色に合わせた塗装が必要となります。
KYB株式会社によって開発された周波数感応バルブ「ハーモフレック®」を搭載。路面状況等から受けるダンパーの動きを周波数として解析し、減衰力を可変させます。高い周波数時(速く小さな動き)は可変オリフィス(オイル経路)を解放して、基本以上のオイル量を確保することで減衰力を低減、コーナリング時などの低い周波数時は(大きくゆっくりな動き)可変オリフィスを閉じて減衰力を高め、乗り心地と安定性を両立します。
ハーモフレック®機構のメカニズムを簡単にまとめた資料がございますのでご確認ください。
■【PDF】「BATTLEZ×DP typeVFシリーズ」について
リフトアップした車高が経年劣化で下がってこないか心配です。BATTLEZ リフトアップスプリングはヘタりませんか?
BATTLEZコイルTi-Wシリーズは耐ヘタリを向上させるため、成型時にショットピーニングやホットセッチングなどの処理を施しています。また、使用過程においてコイルのヘタリによる車高下がりなどが発生した場合、同品の製造が続いてる限り交換保証する「ヘタリ保証」を付帯しています。
未塗装と記載されている商品をそのまま装着するとどうなりますか?
未塗装品とは塗装することを前提とした製品です。未塗装のまま装着した場合、見栄えが悪いことのほかに商品の劣化を早めてしまう可能性があります。未塗装品は必ず塗装処理を行った上でご使用ください。
表面処理についての詳細はコラムページや動画にて説明しておりますのでご参考ください。
■【コラム】樹脂製品(エアロなど)の表面処理(塗装/未塗装・素地)について
■【YouTube】JAOS 樹脂製品の表面処理について
「サスセット(SUS set)」と「コンプリートセット(Complete set)」の違いは?
サスセット(SUS set)
ショックアブソーバーとコイルスプリングのキットになります。
コンプリートセット(Complete set)
サスセットに補正部品(アシストキット、ラテラルロッドなど)をプラスしたキットになります。
サスペンションを交換したらアライメント調整をする必要がありますか?
サスペンション本来の性能を十分に発揮させるためには必要です。BATTLEZサスペンションの性能をしっかりとご体感いただくためにもアライメント調整をすることおすすめします。
メリット
4WDらしい迫力のあるスタイルを実現できること。アプローチアングルが拡大し、障害物の乗り越えに余裕が出たり、悪路走破性の向上などがあげられます。
デメリット
死角が増えたり乗降りがしずらくなること。リフトアップにより重心が上がるため主にコーナリング時の安定が低下することなどがあげられます。BATTLEZ サスペンションシリーズはこのようなデメリットを最小限に抑えることをテーマにしてセッティングしています。
弊社製品は各商品に設定している仕様のみとなります。ワンオフ製作やオーダーメイドによる仕様変更は対応できかねます。
車種によって推奨値が異なります。付属の取付要領書に記載してありますのでご確認ください。
ロッドに調整機構があるタイプの調整方法はダイヤルを押し込みながら回して調整をします。アウター下部にダイヤルがあるタイプはそのまま回して任意の数値に調合わせてください。どちらのタイプも数字が大きい方が減衰力高く(硬く)なります。詳しくは付属の取付要領書をご確認ください。
ロアシートを上下調整して車高を調整するネジ式です。
BATTLEZ コイルスプリングと他社のダンパー(ショックアブソーバー)を組み合わせて使用することはできますか?
BATTLEZ コイルスプリングは弊社のショックアブソーバーまたは純正ショックアブソーバーとの組み合わせを前提に開発しています。他社のショックアブソーバーが純正同形状(全長、径、ストローク等)であれば装着することは可能ですが、それ以外の場合はコイルの遊びや干渉の原因となりますので、他社の製品と組み合わせてのご使用はお控えください。
一部海外で生産を行っている商品がございます。国産製品と同等に品質管理を行って販売しております。
弊社で設定している調整式ラテラルロッドにつきましては、リジッドアクスル車のサスペンション交換等で生じるアクスルセンターとボディーセンターの横ズレを補正するパーツとなります。リフト量が2インチ(約50mm)程度までであれば、静止状態では極端な差は発生しませんが、車両の上下動で車体が更に片側へ寄ることから、アクスルセンターとボディーセンターを調整式ラテラルロッドによって合わせておくことが理想的です。
車高調整式と固定式どちらを購入すべきか悩んでいます。車高調整式のほうが高価ですが、車高調整機能以外の付加価値もあるのでしょうか?
車種によって異なりますが一例をあげますと、ランドクルーザープラド150系用の「BATTLEZ ダンパー VFCA(車高調整式ダンパー)」は「BATTLEZ ダンパー VFS(純正形状用)」よりもフロントのアウター(ショック本体)のサイズが大きいため、ハーモフレック®機構を搭載しています(リヤには両タイプともハーモフレック®機構を搭載)。仕様について詳しくは各商品ページをご確認ください。
JAOS フロントスキッドバーに装着できるランプは販売していないのですか?
フロントスキッドバーに装着可能なLEDフォグランプについては以下の設定がございます。
詳しくは以下商品ページご確認ください。
■JAOS LED フォグランプ 26C クリアー
■JAOS LED フォグランプ 26C イエロー
フロントが前下がりなので車両姿勢を水平にしたいのですが可能ですか?
車種により前後リフトアップ量を同一としないサスペンションを設定しています。サスペンションセット及びコイルスプリング商品名に含まれる「ver.A・ver.B・ver.C」の各バージョン表記はリフトアップ量となります。また、フロントに車高調整式である「VFCA」では車高調整機能により車両姿勢を微調整する事が可能です。
■プラド 150系「VFA」の場合
ver.A…フロント:40mmアップ、リヤ:40mmアップ
ver.B…フロント:40mmアップ、リヤ:20mmアップ(車両姿勢を水平に近い状態に補正する設定値としています)
■ハイラックス 125系「VFA」の場合
ver.A…フロントのみ:35mmアップ
ver.B…フロント:35mmアップ、リヤ:30mmアップ
ver.C…フロント:35mmアップ、リヤ:45mmアップ
※車両個体差、製品個体差、年式により異なる場合があります。リフトアップ量の詳細につきましては各商品ページでご確認ください。
サスペンションによる前後姿勢調整についてはコラムページでも掲載しておりますのでご参考ください。
■【コラム】サスペンションによる車両の前後姿勢調整について