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AXCR 2017 DAILY REPORT
【NEWS】TEAM JAOS アジアクロスカントリーラリー2017参戦決定
2017/03/31

NEWS RELEASE ニュースリリース
 

TEAM JAOS 3年目の挑戦

 株式会社ジャオスの創立30周年(2015年4月)を記念してアジアクロスカントリーラリーに挑戦するために社員メンバーを中心に結成したTEAM JAOS。初年度の2015年はドライバーに日本のオフロードレース界の第一人者、塙郁夫選手を迎えてデモカーのFJクルーザーで挑戦しました。翌年の2016年はタイから新型ハイラックス(ハイラックス REVO)を並行輸入して、ラリーカーに改造。ドライバーはジャオス社員の能戸知徳が担当し、総合5位(改造車ディーゼルクラス 4位)という好成績を収めることができました。
 この2年の活動を通じてアジアクロスカントリーラリーがサスペンション(BATTLEZ×SUSシリーズ)をはじめとする商品開発や耐久テスト、そして世界市場へのPRとして有効だと確信し、2017年も同大会にエントリーすることを決めました。参戦マシンは仕様変更を施した昨年と同じトヨタ ハイラックスを使用します。

 

コ・ドライバーはジャオス代表・赤星からKYB・田中へ

  ドライバーと一緒に競技車両に乗ってコマ図を解読してコースをナビゲートするコ・ドライバーは、これまで株式会社ジャオス代表取締役・赤星大二郎が務めてきましたが、TEAM JAOSが使用するショックアブソーバーの設計者であり2015年からサービスクルーとしても参加しているKYB株式会社・田中一弘にバトンタッチします。KYB 株式会社はジャオスのパフォーマンスパーツブランド「BATTLEZ(バトルズ)」のサプライヤーであり、TEAM JAOSのプロジェクトにおいても2015 年の初参戦時から大きな協力体制を築いてきました。設計者自ら実戦を体感し、さらに深い商品開発につなげていく計画です。
 仕様変更を施し熟成されたTEAM JAOSのハイラックスを操るのは2016年に続いてジャオス・能戸知徳。マシン造りの責任者も兼務する能戸が再び東南アジアの荒れ地をドライブします。


 

2017年は波乱の展開が予想される難易度の高いコース⁉

 2017年1月に東京都内某所で開催された参戦経験者や候補者が招待されるアジアクロスカントリーラリー主催のパーティーで、2017年の大会概要が発表されました。今シーズンはバンコク(またはアユタヤ)をスタート地に設定し、前半はカンチャナブリを基点にミャンマーとの国境付近を巡り中盤戦から北上してぺッチャブンへ。そこからアユタヤのゴールを目指すという総走行距離約2,000㎞、が予定されています。タイ国内だけのコースのため国境を越えることはありませんが、激しく狭いジャングルや山岳路そして河渡り、細かく難解なコマ図などドライバーや車両だけではなく、コ・ドライバーにとっても難易度のコースだと予想されます。ハイラックスのような大型のマシンにとっては比較的有利だった2016年のハイスピードセクション主体コースとは違った面で苦労を強いられることと思いますが、TEAM JAOSにとって3年目のチャレンジとなるアジアクロスカントリーラリー2017もプロジェクトの成功を目指して準備を進めていきます。


アジアクロスカントリーラリー2017公式ウェブサイト
http://www.r1japan.net/axcr/

■TEAM JAOSの主なスケジュール
2017年 4月 分解・仕様変更
2017年5月末~6月 走行テスト、仕上げ
2017年6月末 ラッピング
2017年7月7日~9日 群馬パーツショー展示
2017年7月中旬 シッピング
2017年8月13日~19日 アジアクロスカントリーラリー2017

 


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