さる8月19日、トヨタハイラックスのマイナーチェンジが行われました

以前であれば
マイナーチェンジというとグリルやバンパーが少し変わったり
…という正にマイナーな変更が主でしたが
最近はバンパーはもちろん、ヘッドライトやボンネットまで変更される
大がかりな…ビッグ・マイナーチェンジが行われるクルマが増えています
(ビッグでマイナー…なかなか不思議な言葉の組み合わせです笑)

そして今回のハイラックスも
外観はもとより機能的な部分も含めてかなりの変更が施されました

そこで我々として気になるのはパーツの適合状況

実際、新ハイラックスがアンベールされてから
適合に対するお問い合わせが日増しに増えています

ということで

デモカーとなるべき車両の入庫にはまだ少し時間がかかりそうなので
ディーラーよりお借りしてきた車両にて
一足早く各パーツの適合確認をさせていだきました

以下に、適合状況と今後の予定について記しますので
新ハイラックスをオーダーされた方はもちろん
検討をされている方のご参考になれば…と思います

【サスペンション】
お問い合わせが最も多いのがサスペンション
率直にお話しすると
基本構造に変わりはないので
既存のサスペンションが装着できます

ただし
事前に流れていた
「新型ハイラックスは乗り心地向上にだいぶ留意したらしい」との情報通り
純正の乗り心地がかなり向上しています

そこで
車高はそのままで乗り心地を改善する…という目的で
今春にリリースした「コンフォートリーフ」は
物理的な装着はできますが
交換する意味がほとんどなくなってしまったので
適合不可としました

また
前傾姿勢についても改善要望が多かったのか
前後の車高バランスが旧ハイラックスから変わっています
実測をしてみると
旧型と比較してフロントが5ミリ程度高く
リヤは逆に5ミリ程度低くなっており
いまだ前傾姿勢には変わりませんが
若干水平方向に変更されました

そこで
既存のリフトアップサスペンションについては
前述の通り装着できますが
結果として純正状態と比較したリフト量が変わっています


▲BATTLEZリフトアップセット+265/70R17装着
　新ハイラックスにあわせてリリースしたTRIBE CROSSも良く似合ってます

詳細な数値についてはオフィシャルサイトの各商品情報をご覧ください

＞ハイラックス商品ページ

その他の
BATTLEZフロント用コイルスプリング

BATTLEZリヤ用リフトアップブロック

BATTLEZダンパー

などは装着に問題ありません

※前方視界については旧型と状況に変わりはないので
　リフトアップの際にはフロントカメラの装着が必要となる場合があります

【エクステリアパーツ】

エクステリアパーツについてはバンパーが変わっているため
物理的な干渉などにより装着できなくなったパーツが以下の2つです

フロントスキッドバー

もちろん新型ハイラックス用も開発する予定です

フェンダーガーニッシュ

こちらも新型ハイラックス用を開発する予定です

その他の
インナーフェンダー、サイドステップ、フロントスキッドプレートⅢ＆タイプR
牽引フック、バンパーダウンブラケット、マッドガード取付キット
ドアハンドルプロテクターは既存品が装着できます

【スープアップパーツ】

マフラーもスキッドバーなどと同様
物理的な問題により

サイド出しのZS-S

後方2本出しのZS-2

共に装着できなくなりました

もちろん両タイプ共に新型ハイラックス用を開発する予定です
(新騒音規制適合品とすることは言わずもがな…です)

その他…
ターボ周辺の仕様が変わっているので
残念ながらインタークーラーホースは装着できなくなりましたが

サクションホースは装着できます

また
エアクリーナーや



ブレーキパッドtypeEXも既存品の適合が確認できました

既存品に対する適合は以上です

そして!
実は新ハイラックスに向けて
2つの新たなエクステリアパーツの開発が決定しています

今回は少し長くなりましたので
新開発パーツについては改めてご紹介いたします
また、上記した既存パーツの新ハイラックスへの適合についても
SNSやニュースリリースなどで随時お知らせいたしますので
楽しみにお待ちください

適合確認