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AXCR 2017 DAILY REPORT
【NEWS】車検、ブリーフィング、スタートセレモニー
2017/08/13

NEWS RELEASE ニュースリリース

 いよいよアジアクロスカントリーラリー2017(以下AXCR2017)が幕を開けました。初日(LEG0)はアユタヤのオフィシャルホテルで車検や全エントラント参加の公式ブリーフィングが行われ、20時からはアユタヤ遺跡内の公園にi移動してセレモニースタートが開催されました。今年のAUTO(四輪)クラスは全23台中トヨタ車でのエントリーが9台。中でも昨年総合2位を獲得したTRDアジア「Toyota Cross Country Team Thailand」の新堀忠光選手がドライブするハイラックスや、これまでいすゞのD-MAXやMu-XでAXCRに長年挑戦しつづけている青木拓摩選手がトヨタ・フォーチュナーに車両を入れ替え、TRDインドネシア「FORTUNER GEOLANDAR takuma-gp」として参戦するなど、トヨタ車で参戦する日本人選手への注目が高まっています。
 AXCR2017初日の競技となる明日のLEG1はカンチャナブリのマッディなコースが設定され、厳しい路面状況であることに加え、コマ図も数十メートルや数百メートル間隔での分岐が連続するなど、ドライバーだけではなく、コ・ドライバーにとっても難易度の高いコースが予想されます。TEAM JAOSはスピードレンジを無理して上げることなく、確実なルートを走りミスコースをせずに、順位をキープしながら走ることを目標に完走を目指してAXCR2017に挑みます。

417年に渡って栄華を誇ったアユタヤ王朝の都
 日本の約1.4倍の面積をもつタイ王国にはユネスコの世界遺産リストに登録された場所が合計5ヵ所ある。中でもバンコクから約80kmと気軽に訪れることができるアユタヤ遺跡は大人気の観光スポットだ。1351年、ウー・トーン王によって建国され、400年以上もの間栄えたアユタヤ王朝は1767年にビルマ軍の攻撃により交戦し衰退した。現在は、古都として当時の遺跡が歴史公園として保存され、当時の繁栄の名残を伝えている。四方を川に囲まれた、東西約7km、南北約4kmの島には「ワット・ヤイチャイモンコン」「ワット・マハータート」「ワット・プラ・シーサンペット」「ワット・ラーチャブラナ」「ワット・プララム」などが集まっている。


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