2017/08/16 | Tweet |
NEWS RELEASE ニュースリリース
2017.8.16
LEG3 Kanchanabur to Nakhonsawan カンチャナブリ→ナコーンサワン
アジアクロスカントリーラリー2017(以下AXCR2017)の競技3日目となるLEG3はカンチャナブリからナコーンサワンに向けて移動しながらミャンマーとの国境付近を走るルート。リエゾン(移動区間)26.92km、SS3(競技区間)209.10km、SS後のリエゾンが178.22kmの総走行距離414.24kmが設定されました。
高低差が少ないジャングルやプランテーションがメインで、路面は硬く締まったダートやサンドでドライバーにとっては運転しやすいコースでした。しかし、分かりくい分岐が多かったり、コマ図とトリップが合いにくかったりとまたもやコ・ドライバーにとっては、テクニカルで気を抜けないSSになりました。競技3日目ということもあり、コ・ドライバーの田中(KYB)もAXCRの難解なコマ図に慣れてきたためか、ミスコースを数回繰り返しながらもロストした場所に戻っては走りを繰り返し大きなミスコースによる大きなタイムロスをせずに6位のタイムでフィニッシュ。トップタイムの#102 新堀選手との差はわずか12秒という好タイムを記録しました。これにより累計での順位も12位から10位にアップさせて、順調に追い上げています。
ラリーカーのハイラックスもトラブルは一切なく、夜のメカニック作業も短時間で終わらせることができました。
トップグループは#101Nutthaphon(いすゞD-Max)、#102新堀選手(トヨタ ハイラックス)、#110Jaras 選手(トヨタ ハイラックス)、#108青木選手(トヨタ フォーチュナー)、#125(トヨタ ハイラックス)、 106 Wichawa選手(いすゞ Mu-X)の6台が接戦中。まさにトヨタ車といすゞ車の激しい順位争いが行われています。
TEAM JAOSと、現在総合9位の#103 Wongwirot選手との差は約30分。仮にLEG1で1時間のペナルティがなければ総合8位に入れるタイムで走っています。残り3日間で十分に順位をあげることも可能です。明日のLEG4は雨が多い地域のため、とてもマッディでスタックしやすいポイントも多いとのこと。AXCR2017後半戦も大きく順位がいれかわることが予想されます。
Provisional Result LEG3
総合(AUTO) 6位
T1Dクラス 5位
Provisional Overall LEG1-3
総合(AUTO)10 位
T1Dクラス 9位