2017/04/17 | Tweet |
NEWS RELEASE ニュースリリース
TEAM JAOSは、8月のアジアクロスカントリーラリー2017(以下、AXCR)本番、そして7月のシッピング(車両とスペアパーツの船積み)に向けて、いよいいよ本格的な準備を開始しました。昨年のAXCR2017で総合5位入賞を果たしたハイラックスにリペアと各部のアップデートを行い、再び同じマシンでチャレンジします。車両の分解、組み立て、リペア作業は昨年に引き続き、学校法人 中央技術学園 (専)中央自動車大学校(以下、CTS)にも協力していただくことになりました。
同校は千葉県白井市、鎌ケ谷市にある自動車整備士を養成する専門学校(大学校)で、一級自動車整備科 4年生の教育カリキュラム(以下、ステップアッププログラム)として2013年からAXCRを取り入れています。その内容はエントリーチームのマシン製作などを担ってラリー全体をサポートするというもので、実際に関わった学生の中から数名が選抜されてラリー本番にも同行。現地では各エントリーチームに分かれ、それぞれのチームでラリー本番の一部始を共にしてメカニックとして活躍するというものです。
今年のステップアッププログラムに携わる学生21名。その中の約半数がTEAM JAOSの作業を担当し、選抜メンバー2名がチームメカニックとして参加しする予定です。4月12日からスタートした分解作業は順調に進み、ボディとシャシー、エンジン、ミッションがバラバラの状態になり、ミッションのオーバーホールや消耗品の交換作業に入ります。また、シャシー部分は昨年、ロールケージや補強作業を担当した株式会社オクヤマに移動させショックマウントやスペアタイヤキャリアの使用変更作業をした後、再びCTSで組み立てを行います。5月末頃に1回目のテスト走行ができるようにジャオス、CTS、オクヤマがそれぞれ協力して進めています。